魚の味噌漬けは焼くと焦げます。確実に。。。
お魚の味噌漬けって普段のおかずにしたりお弁当に使ったりしたりと、結構扱う事が多いのではないでしょうか?
うちのお店でも自家製のものを売ってましたがね。
結構な人気でした。
けれども、どうしても味噌漬けって焼くと焦げてしまうのです。
酷い時には真っ黒けっけになりますよね。
少しよそ見をしていたら「あ~っ!」って事ありませんか?
ホントに気を抜けません。。。
焼かずに蒸す。これでOKです。
味噌漬けは焼くって思ってましたけども、お客様が「うちでは蒸してます。」って言ってたんですよ。
へ~~なるほど~!!
っと思ったのでねやってみました。
そしたら、なんと焦げませんでした。。。
その方法を書いておきますね。
用意するもの
フライパン | お魚の厚みよりも深いもの |
フライパンのフタ | なんでもOK |
味噌漬け | 必要な枚数。 |
アルミホイル | お魚を入れる舟を作ります。 |
割りばし | アルミホイルの下におきます。 |
水 | 適量。後で分かると思います。 |
これだけあればいいでしょう。
手順
- アルミホイルで魚が入るくらいの舟を作ります。一切れにつき1舟必要。順番につかってもいいけれど、破けたのはダメ。
- アルミホイルの舟に魚の味噌漬けを入れます。
- フライパンに水を入れます。そんなに多くなくっていいです。割りばしを入れる時に浮かんでしまわない程度でOK。また反対に多すぎるとやりづらいです。
- フライパンに蓋をして火にかけます。
- 沸騰してきたら弱火にして、割りばしを入れます。
- 割りばしの上にお魚の入ったアルミホイルの舟を乗せます。一度に2~3枚とかでも平気でした。
- 蓋をして2分から3分位蒸します。(その間に水がなくならない様に気を付けてください。なくなりそうだったら足します。)
- 蓋を開けてみて、火が通っていたら出来上がりなので舟ごとお湯から出します。
- お皿に盛りつけて出来上がりです。
以上で食べられる様にはなります。
このやり方のポイントはですね。 水蒸気を発生させる事ですね。
水蒸気を使って味噌漬けに熱を通していきます。
だから、あまりお湯が多いよりもジュージューと蒸発するくらいの水の量が丁度いいです。 サウナに入って焼け石に水掛けると空気が熱くなるのと同じ~!!
まあこんな感じではあります。
しか~し。
私の場合、焦げ目も味の一つだとは思っているのでね、舟のまま、コンロで30秒くらい焼いたりします。
でも、アルミホイルを入れてコンロにかけるとアルミホイルとお魚がくっついてしまう事もありました。
ほどほどが良いようです。 焼き過ぎは焦げます。 蒸した意味がなくなります。。。
でも、焼いた方が確実に美味しいです。
私の場合は蒸しただけではなんか物足りませんでしたなぁ。
やはり、少しの焦げ目がほしい。
食べられる様になる事と美味しく食べられる事ってのは、やっぱり違いますね。
教えて頂いたお客様には申し訳ないですけども、やっぱり焼いて食べるのが美味しい気がいたします。
とろ火にかけて焦げ目を確認しながらの焼き魚が、私は好きですなぁ~
今から思えば電子レンジを上手く使っても出来る事なのかもしれませんね。
電子レンジだと切り身の薄いところがパンっとはじけ易いので注意がいるとは思いますがね。
壊れてしまった味噌漬けってチャーハンに使ってもいいです。
焼いたときに壊れてしまった味噌漬けをチャーハンに入れて食べたことあるんですけども美味しかったですね。
コツというか味噌漬けは焦げやすいから、チャーハンの一番最後に入れるようにしないとどんどん焦げていっちゃいます。
最後に混ぜるくらいの気持ちでやったらいい感じです。
以上、お魚の味噌漬けを焦がさないで熱を通す方法でした~
==追伸==
お魚の味噌漬けと似た調理に粕漬ってのがあるでしょ。あれも同じ様に出来ますです。
西京漬けも同様とお考え下さいね。 西京漬けは西京焼っという位、焼く事が当然って思うのでやはり、焼いて食べるのが一番だとは思いますがね。
このやり方だと短時間で熱を通すことが出来るので慣れれば便利ですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
いつもありがとうございます。感謝。(=^・^=)
泉水善光