太刀魚が骨っぽいっと言われる訳。。。(^^;)

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
この記事は約3分で読めます。

「太刀魚って骨が多いのよね~」っと思ったあなたへ

今日は「太刀魚に対する勘違い」から食べるのを敬遠している人向けです。

この太刀魚ってのは塩焼きなんかにすると~

ふっくらしていてなんとも美味しい。

骨も身離れが良いから食べやすいし、離乳食にも使われたりします。

でも、中には「太刀魚は小骨が多くってイヤ!」っというお客様もいるんですよ~

あらあら。。。。

タチウオが骨っぽいと思ってしまうのは身体の構造を知らないからです。

これはね、太刀魚の身体の構造によるのですが~

背びれのスグ下には~小さな骨がキレイに並んでます~

これってきっと背びれを上手く使う為に並んでいるのだと思うのですが~

食べる時には邪魔になります。

それから後は体の下側。

下の方にも体の輪郭に沿って小骨が並んでます。

お腹の内臓の入っている部分よりも尾っぽよりの体の下の部分。

これも知らないで食べる時には邪魔になりますね。

太刀魚の切り身ってどんな感じで切られるかっていうと~

太刀魚って長いからね~

下の画像の様な感じで切り身にされます~

そして、切り身のこの辺りに小骨が。。。

「たちうお」の小骨が多い場所が判ったらそこに包丁を入れるといい。

「太刀魚は小骨が多くってイヤ!」っと言ってたお客様はこの事を言ってたんだと思います。ってかそうです。

食べる時に~この小骨の事を知らないでお箸ですくってしまうと~

小骨が沢山、口の中に入ってしまって食べずらい。

っとまあこんな具合だと思います。

うちのお店ではこれを回避する為にね、初めて食べるというお客様にはここに小骨があるから気をつけてね!っとお伝えします。

そして、小骨を取っておきましょうか?ってのも尋ねたりします。ってか、してました。

ここの小骨を身の方に付けない様にしてしまえば~

骨からの身離れもよい、とってもふっくらとした美味しいお魚なんですよね。

(海外からの冷凍のものだとふっくらしていないものもありますが。。。)

もし、ご家庭でここの骨をなんとかしたいと思っている方には

「焼く前に、切れ目を入れる事」をお勧めしています。

家庭ではタチウオにどうやって包丁を入れたらいいのか?

ちょっとハンドフリーで書いた絵なので判りずらいかなぁ~

でも、一応入れときますね!

背びれの下にスーッと骨に沿って切れ目を入れるんです。裏表ってか左右って言うのでしょうか?

お腹の方も輪郭に沿って切れ目を自分から見て表も裏も入れます。

そうすればね、焼いた時には身がめくれてくるんですけども、骨とは離れてしまうからお箸で身を取る時にあまり気を使わないでも食べ易くなるんです~

タチウオに切れ目を入れたら、小骨の部分を引き抜いてもいい。けど、見栄えが。。。

後は~

包丁を小骨の上に裏表入れた時に引き抜いて取ってしまってもいいです。

お腹の方と背びれの方の2か所を引き抜いてしまいます。

そうすると食べやすくはなります。

タチウオは小骨を引き抜くと見栄えは悪くなる。と思う。。。

けれども、加熱した時に縮んでしまうのでね、見栄えは多少落ちますが、、、小さく見えてしまうんです~

まあ、こんな感じにすればとっても美味しくて食べやすい太刀魚に変身しますよ。

太刀魚が食べづらいと思っていた方はどうぞやってみてください。

そして、美味しい事に気づいてほしいと思います。

ここまで読んで頂きましてありがとうございました。

太刀魚は美味しいお魚なんで美味しいという事だけを覚えて頂けたらなぁ~っと思ってこの記事を書きました。

自然の恵みは大切にして、知識でもって食べやすくすれば太刀魚さんも報われるというものではないでしょうか。

お客様にも太刀魚さんにも感謝。

嬉しい楽しいついてます。

泉水善光

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました