津波注意報とか警報が出たときには、その津波の危険度はどうやって判断したらいいのでしょうか?
津波の危険度を示すものがあるのかを調べてみました。
津波の危険度表
津波によって浸水した時には計算上では以下の様な結果が出ています。
浸水の深さ | どうなるのか | 想定上の死亡率 |
100cm | 立てない。死亡する確率が高い。 | 100% |
70cm | 健康な大人でもながされる。 | 71.1% |
50cm | 車などが浮き始める。 | 4.8% |
30cm | 歩くことは難しい。 | 0.01% |
津波の危険度はどうやって決まるか
津波の危険度は、以下のような要素によって決まります。(気象庁より)(内閣府より)
- 津波の高さ: 津波の高さが高いほど、被害が大きくなります。
- 浸水範囲: 津波が到達する範囲が広いほど、被害が大きくなります。
- 地形: 津波が到達する地形によって、被害が異なります。例えば、海岸線が入り組んでいる場合は、津波が到達する範囲が狭くなるため、被害が少なくなることがあります。
- 建物の耐震性: 建物の耐震性が高いほど、被害が少なくなることがあります。
気象庁は、0.2m以上の津波が予想された場合は、大変危険であるとして注意を呼びかけています。
津波から身を守るためには、日頃から津波に関する情報を収集し、安全な避難場所を確認しておくことが必要です。
(首相官邸)より
また、津波が発生した場合は、速やかに高台や建物の上階に避難することが重要です。
気象庁から発表される津波の高さはどうやってみるのか
↑※内閣府 防災情報のページより