ダンプ松本の若い頃「史上最凶のヒール」

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ダンプ松本のプロフィール

本名:松本 香(まつもと かおる)

職業:女子プロレスラー、女優、タレント

身長:164cm

体重:100kg

血液型:B型

出身地:埼玉県熊谷市

所属:えりオフィス

出身校:私立・大宮開成高校

得意技:ラリアット

ダンプ松本はなぜプロレスラーになったのか

幼少期から父親の問題行動(金銭問題、DV、女性問題など)によって母親が大変な思いをしていたことに心を痛めていました。

そのような家庭状況の中で大好きな母親のために「私が家を建ててあげたい」という思いが芽生えていくのです。

当時、女子プロレスではアイドル的存在だったビューティーペアに憧れてプロレスラーの道を目指すことを決意しました。

ダンプ松本のプロレスラーとしての経歴

1980年、ダンプ松本はプロレスラーの新人オーディションに合格することが出来ました。

けれどもプロテストには合格が出来ませんでした。

そのため、しばらくは営業の運転手などをしていたのです。

理不尽ないじめやシゴキに耐えてのプロデビュー

デビュー前も含めて新人の頃に先輩や同期、更にフロントまでもから受けた理不尽ないじめ・しごきに耐えて過ごしていた。

そして同年8月、遂にプロデビューを果たします。

リング名は「松本香」の本名でした。

当初はベビーフェイス(正統派)の予定ではいましたが、体格的にもヒール型だなと自分でも判断してデビュー前から会社にはヒール入りを希望していました。

デビル雅美率いる「ブラック・デビル」に入る

即座に会社からは許可が下りて1983年にはデビル雅美が率いるヒール軍団「ブラック・デビル」に入ります。

最初は前座やヤラレ役をしていました。

けれどもライオネス飛鳥の全日本選手権に挑戦して、ヒールらしい汚い手ではありましたがTKO勝ちをします。

2度の王座防衛にも成功するなど実力をあげていきます。

ですが、ライオネス飛鳥との再戦で破れベルトは奪われることになります。

「極悪同盟」結成

「ブラック・デビル」の一員だった「松本香」でしたが、デビル雅美とも決別して1984年に「極悪同盟」を結成します。

その時に一緒だったのがブラック・デビルにいたマスクド・ユウです。

この「極悪同盟」を結成したのを切っ掛けにリングネームを「松本香」から「ダンプ松本」に改名しています。

それまでの「松本香」とはスタイルを変えて、ど派手な顔面ペインティングと金髪というスタイルになります。

凶器攻撃(竹刀、鞭、金属チェーン、フォーク、ハサミ、一斗缶ほか)などの過激なヒールファイトを行うことで少女たちからの憎悪を集めていき女子プロレスの全国ブームにつながることになるのです。

ブル中野とタッグを組んでクラッシュ・ギャルズのライバルに

その後、ブル中野とタッグを組んで人気実力ともにトップクラスだったクラッシュギャルズのライバルとして名乗りを上げるのです。

テレビカメラマンに攻撃するというのも極悪同盟の定番でした。

またレフェリーの阿部四郎とも結託して反則攻撃の「黙認」とかクラッシュギャルズに対する超高速フォールカウントなども行わせました。

ダンプ松本をひいきするレフェリーに守られながら凶器攻撃を多用する徹底的なヒールファイトを展開していたのです。 

1988年、ダンプ松本は電撃引退そして芸能活動へ

活躍していたのですが、1988年突如電撃引退を発表します。

会社には内緒で行ったものでした。

素晴らしいエキシビションマッチなどを行い、引退試合の後に

「クラッシュギャルズのファンの皆さん、今までチーちゃん(長与)や智ちゃん(飛鳥)のことをいじめてすいませんでした」と号泣しつつ謝罪する最後のマイクパフォーマンスを行った。

wikipediaよりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%97%E6%9D%BE%E6%9C%AC

引退後は、ダンプの元気で明るくユニークなキャラクターを生かして本格的にタレント、女優として芸能活動を始めました。

ダンプ松本へのエール多数(生口コミ)

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