PCにWindows10とLinux Mintを入れて使っているのですがね。
デュアルブートの初期設定ってのがLinuxになっているのですよ。
PCの電源を入れてそのままにしているとLinuxが立ち上がってしまうということです。
これだとちょっと面倒なのでね。
設定を変えてみました。
これで、PCの電源を入れてそのままにしていたら、Windows10が自動的に起動することになります。
GRUBの設定を安全に変える方法(Grub Customizer)
これはGrub Customizerというツールを使うと解決できます。
Linux Mint上での作業になりますがね。
他にも設定ファイルというのを1行書き換えることでも変更できますよ。
でも、今回はミスを避けるためにこのツールを使うことに致します。
- 根拠1(最も安全な方法): GUIツールの「Grub Customizer」を使えば、コードを触らずにマウス操作だけでWindowsをデフォルトに設定できます。
- 根拠2(最速の方法): 端末(ターミナル)で
/etc/default/grubのGRUB_DEFAULT=0をGRUB_DEFAULT="Windows Boot Manager"(または該当するメニューの番号)に書き換えてアップデートすることでも即座に反映されます。 - 根拠3(システムの仕組み): GRUBはOS起動時に毎回設定ファイルを読み込むため、設定更新(
sudo update-grub)を行えば次回の起動時から適用されます。
最短最良の手順(GUIで行う)
Linux Mintを起動し、端末(ターミナル)を開きます。
(画面の真っ黒いやつです。)
ターミナルから以下のコマンドを1行ずつ実行して「Grub Customizer」をインストールします。
sudo add-apt-repository ppa:danielrichter2007/grub-customizer
sudo apt update
sudo apt install grub-customizer
Linuxのアプリ一覧から「Grub Customizer」を探して起動します。
(起動時にはパスワードを求められます)
起動後には画面上部の「一般設定」タブを開きます。
その中の「デフォルトのエントリ」のドロップダウンリストを探して下さい。
見つかったらそこから 「Windows 10⋯」 を選択します。
左上の「保存」ボタンを押して閉じます。
これで完了です。
例外
Windowsの大型アップデート(機能更新プログラム)が実行された際、Windows側がマザーボードの起動順序(NVRAM)を強制的にWindows最優先に書き換えてしまい、GRUBメニュー自体が表示されなくなるケースがあります。
その場合はLinux MintのLive USBなどからGRUBの再インストールが必要です。
- (Ubuntu/Linux Mintにおける一般的なGRUBカスタマイ知見に基づく)
- 出典: Linux Mint Community Tutorials / GNU GRUB Manual