今回の水原通訳との件で大谷翔平選手も賭博に関わっていたのじゃないのかという疑念が起こっていました。
それに対して日本時間の2024年3月26日(火)早朝に大谷翔平選手自身の口から直接どういう事になっているのかが会見で語られました。
韓国第2戦から大谷翔平の臨時の通訳として働いているウィル・アイアトン氏も同席しています。
ウィル・アイアトン氏はなかなかの個性を持った人物らしいですね。
さて今回はそんなウィル・アイアトン氏のプロフィールを調べたのでお伝えします。
ハッキリとした話し方で報道への間違いがないように大谷選手に確認しながら通訳をしているのが好感持てる気がしました。
今回の会見での活躍も動画でみることが出来ますのでぜひ最後までご覧ください。
ウィル・アイアトンのプロフィールと経歴・職歴など
ウィル・アイアトン氏のプロフィール
本名 | ウィル・アイアトン(William Augustine “Will” Ireton) 野球選手時代はウィリアム・アイアトンと名乗っていた 父親と同姓同名かもしれない (海外ではよくある事らしい「〇〇3世」など) |
生年月日 | 1988年12月21日 2024年3月の時点で35歳である |
身長 | 178cm |
体重 | 75 kg |
出身地 | 日本 東京都 |
出身校 | 2007年6月 ミッド・パシフィック高校 卒業 2012年6月 メンロー大学(名門校) 卒業 メンロー大学在学中は同時にオクシデンタル大学にも在学する |
親 | 父親:日系アメリカ人2世 母親:スペイン系フィリピン人 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
ウィル・アイアトン氏の生い立ちと職歴(「よしもと」にも入社していた!)
彼はなんと「株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー」にも入社していたのでした。
彼は芸能活動ではなくスポーツマネジメント業務を担当していたということです。
「よしもと」がスポーツマネジメントを行っていたというのも初めて知りました。
在籍している選手は石井一久(いしい・かずひさ)ほか引退した方も含めて大物も多数在籍しています。
村上もいましたよ!
調べていくと更に驚いたのはウィル・アイアトンさんの一番上のお兄さんというのが吉本USAのCEO「マッシュー・アイアトン」さんであるということらしいのです。
超びっくりものでした。
年 | 経歴 |
15歳までは東京で育つ 中学校は日本で卒業した | |
ハワイの高校に入学 野球選手を目指したいためにミッド・パシフィック高校へ入学した | |
カリフォルニアの大学・メンロー大学(名門校)に進学、同時にオクシデンタル大学にも在学 | |
2012 | 野球選手として IBAF2012年アジアカップ・フィリピン代表として出場 WBCフィリピン代表として予選に出場 |
2013 | テキサス・レンジャーズとマイナー契約するも1年で引退 レンジャーズではシングルAのビデオコーディネータも兼任した メジャーリーガーを断念 野球運営側を学ぶためレンジャーズ、ヤンキースでインターン経験 |
2014 | 田中将大選手紹介のニューヨーク・タイムスの記事を書く ニューヨークヤンキースのスタッフになり田中将大投手の通訳を務める |
2015 | 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーに入社 WBCフィリピンチームゼネラルマネージャーに就任 |
2016 | ドジャースへ入団して前田健太の通訳になる |
2018 | 一旦通訳の仕事を離れ、ドジャースのAAA傘下チームで育成コーチに就任している |
2019 | ドジャースでデータコーチに就任 データー分析を基に選手たちをサポート |
2020 | ドジャース編成部でパフォーマンス・オペレーションマネージャーとして選手能力開発を担当することとなる |
2022 | ドジャースのパフォーマンス・オペレーション主任に昇進 |
2024 | 水原一平に代わり大谷翔平の臨時通訳を務める 山本由伸選手の通訳も兼任 |
ウィル・アイアトンはどんな人なのか?
この方はかなり個性的な方のようです。
過去の実績からもドジャース内では高い評価を受けている方ですね。
以下にどんな人なのかがわかり易いように箇条書きでまとめてみました。
- 人当たりが良く礼儀正しい
- チームのモチベーションを上げるため試合前にダンスを披露することもある
- 選手たちから「ウィル・ザ・スリル」の愛称で呼ばれる
- 熱心で誠実な姿勢が評価されている
- 将来的にGMを目指している
ウィル・アイアトン氏のエピソードについて
前田健太の通訳時代に残されている動画からも明るいキャラであることが確認できます。
「ウィル・ザ・スリル」というのが彼の愛称だそうです。
選手たちを鼓舞するためにスタンドでダンスパフォーマンスをしたこともあるようですね。
彼の勢いあるパフォーマンスをみて選手たちは「ウィル・ザ・スリル」と呼んだのでしょう。
ウィル・アイアトン氏、180kg持ち上げた!【動画】
2017年に180kgのデッドリフトに挑戦する動画が話題になっています。
彼は2週間の準備期間を経て見事に180kg持ち上げられるようになったのでした。
努力も本気度が違いますよね!
この動画、ウィルアイアトン本人です。
大谷翔平選手の会見(3月26日)全部公開
11分ほどの会見だったのですが、大谷選手は堂々とした態度でメモを見ながら日本語で話をしています。
隣で座っているのがウィル・アイアトン氏です。
この会見では多くのウィルアイアトン氏へも称賛の声が上がっていますね。
真剣に誠実に通訳を務めている様子が本当に伝わってきますよ。