須崎優衣選手がパリオリンピックで銅メダルを獲得しました。
金メダルの期待があっただけに本人もとても残念そうでしたよね。
けれども圧倒的に強かった。
3位決定戦での戦い方自体は金メダル級だったと思います。
メダルの授与式では銅メダルをじっと見つめていましたね。
その時に「あれ?」っと思ったのです。
銅メダルの位置に須崎選手ともう一人いるではないですか。
4人での表彰式だったわけです。
銅メダルも2つ。
これは何でなのか?
そう思った方もいるのではないでしょうか。
その事について調べてみましたのでお伝えします。
オリンピック競技では4位までメダルを授与されることがあるのか。
この授賞式が4人で行われるということは1位から4位まで受賞出来るということなのかなっと思いました。
けれども、オリンピックではメダルが授与されるのは3位までだという事でした。
具体的には、金メダルが1位、銀メダルが2位、銅メダルが3位に与えられます。
但し、4位以下の選手はメダルを受け取ることはありませんが競技によっては入賞として認められて賞状が授与されることがあるそうです。
オリンピック憲章によれば入賞者は8位までとされており4位から8位の選手には賞状が授与されます。
女子レスリングのメダル授与式に4人並んでいたのはどうしてか。
こちらでは「笑顔のリスくん」と「笑顔のネコさん」の会話形式でわかりやすくお伝えしますね。
ねこさん、ねこさん!
パリオリンピックのレスリングの表彰台で4人も選手が並んでたの見た?
うん、見たよ!
不思議だったね。
普通は金・銀・銅で3人じゃないの?
そうなんだ。
でもね、レスリングは特別なんだって!
へぇ、どういうこと?
レスリングでは、銅メダルを2つあげるんだって!
えっ、2つも?
どうしてなの?
それはね、負けた選手にもう一度チャンスをあげるんだ。
決勝に行けなかった選手たちで、もう一回試合をするんだって
なるほど!
それで銅メダルが2つになるんだね
そうそう!
だから表彰台には金メダル1人、銀メダル1人、
銅メダル2人の合計4人が並ぶんだよ
わぁ、すごい!
レスリングって面白いね。
みんなにチャンスがあるなんて素敵だと思う
うん、そうだね。
がんばった選手たちがたくさんメダルをもらえるのは
とってもいいことだと思うよ!
【まとめ】2024年パリ五輪女子レスリング50Kg級で表彰式に3位が2人居たのは何故?
オリンピックのレスリング競技で3位が2人いる理由について解説してみました。
レスリングの試合形式や競技ルールに基づき特定の条件下で同時に3位が2人存在するケースがあることをお伝えしました。
思いやりのあるメダル授与方式はとても良い方法ですね。
他の競技にはほぼ見当たらないケースらしいですが、レスリングにはこの方式が取られているということなのでした。
それではこの辺で~
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。
嬉しい楽しい、ついてます。
感謝
泉水善光