日曜日の「サザエさん」に登場するタラちゃんは、多くのファンに愛されている魅力的な男の子のキャラクターですよね。
彼はその明るく活発な性格、可愛らしい外見、そして特有の声で知られています。
タラちゃんは可愛らしいキャラクターですし、その声も違和感がなくてファンの心に強く残って愛され続けてきました。
最近、タラちゃんの声に変化があることに気づいたファンが増えています。
何故、タラちゃんの声が変わったのか?その理由についてお伝えしていこうと思います。
タラちゃんの声の変化を感じる多くのファンたち
何故か最近、タラちゃんの声の変化に気づく人も多いようです。
声優の交代 の理由
SNS上では「タラちゃんの声が変わった」というスレが話題となり、多くの人々が驚きと疑念を抱いています。
タラちゃんの声の変化の背後には、非常に悲しい事実が存在します。
貴家堂子(さすが たかこ)さんが亡くなったことが、声の変化の理由でした。
彼女の逝去は多くのファンにとってショッキングな出来事でありました。
2023年2月5日、死因は非公表なのですが特に療養などはしていなかったとのことです。
元気な中での急逝だったそうです。
最後の最後まで元気なタラちゃんを演じ切ったのでした。
87歳であのタラちゃんの声を出していたのも今となっては信じられない事実だったです。
貴家堂子さん – その素晴らしい才能
貴家堂子さんはサザエさん以外にも沢山の作品に出演しています。
もう皆さんこの声は聴いたことあるというものばかりじゃないでしょうか。
以下に簡単なプロフィールを書きます。
貴家堂子(さすが たかこ)さんのプロフィール
生年月日:1936年2月4日
出身地:東京府(現東京都北区)
出身校:桜蔭高等学校
好きな色:ピンク
TBS放送劇団のオーディション合格し第6期生となる。
2019年には「最も長くテレビアニメシリーズにおいて同じ役を演じ続ける声優」としてサザエ役の加藤みどりと共にギネス世界記録に認定された
wikipediaよりhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E5%AE%B6%E5%A0%82%E5%AD%90
貴家堂子さんの主な声優歴
アニメ「サザエさん」のフグ田タラオ役は1969年の放送開始から出演。
「ハクション大魔王」のアクビ役
「天才バカボン」のハジメ役
「一休さん」のおたえ役
「スヌーピーとチャーリー」のサリー・プラウン役
その他多数。
愛河里花子さん – タラちゃんの新たな声
新しく愛河里花子さんがタラちゃんの声を担当することになったのです。
永年続いてきたサザエさんなのでこの作品の中で役を交代するというのはかなりなプレッシャーもあったのではないでしょうか。
彼女のプロフィールと声優業界での経歴や過去の実績について見てみましょう。
愛河里花子さんのプロフィール
本名:岩田 菜穂美(いわた なほみ)
生年月日:1967年10月7日
出身地:神奈川県横浜市
出身校:神奈川県立横浜翠嵐高等学校
愛河里花子さんの主な声優歴
「三丁目の夕日」の三郎役
「それいけ!アンパンマン」の花咲かぼうや役
「とっとこハム太郎」のこうしくん役
「あたしンち」の水島役
「かいけつゾロリ」のイシシ役
「ポケットモンスター」のゼニガメ、コダック役
その他、多数。
愛河里花子さんのコメント
この度、大先輩であられる貴家堂子さんよりタラちゃん役を受け継がせていただくこととなりました。長きに渡り皆さまに愛されている、タラちゃん。貴家堂子さんの育まれた、健やかで、朗らかなタラちゃんを大切に、歩んで行きたいと思っております
https://www.oricon.co.jp/news/2269272/full/
タラちゃんの声が変わったのはいつから?
実際にタラちゃんの声が変わったのは3月5日放送回よりで、2代目としてタラオ役を引き継いでいます。
4.1 タラちゃんの新しい声に対するファンの反応と感想
新しい声に対してファンからもいろいろな声が寄せられています。
正直なところでは未だにタラちゃんの昔の声のイメージが残っていて「まだ慣れない」といった声もあります。
けれども、作品を続けていくためには声優さんの交代も避けては通れないことだと思います。
見る側としても声優さんの交代にとらわれることなしに、純粋に「サザエさん」を楽しんでいきたいと思います。
応援の声も多いので、これからもタラちゃんの新しいキャラクターイメージとして頑張っていただきたいと思います。
まとめ – タラちゃんの声が変わった理由
タラちゃんの声が変わった本当の理由
タラちゃんの新しい声を受け入れる時
という内容でこの記事を書いてみました。
サザエさんは日本を代表する長寿番組です。
やっていて当たり前に思えるくらい私たちの生活の中に浸透していますよね。
これからも子供の頃の家族の温かさを思い出すきっかけにしたり、周りの人たちとのコミュニケーションのあり方を考えるものとして残っていって欲しいと思います。
今回も読んで頂きまして誠にありがとうございました。
嬉しい楽しい、ついてます。
感謝
泉水善光