ObsidianをGoogleドライブで同期したいけれど、設定に出てくる『ミラーリング』と『ストリーミング』、どっちを選べばいいの?
そんな疑問をお持ちではありませんか?
実はこの選択を間違えると、「Obsidianが重くて開かない」「ネットがないと使えない」といったトラブルに直面することになります。
この記事では、Obsidianユーザーにとって【死活問題】とも言えるこの2つのモードの違いを徹底比較し、あなたに最適な設定をズバリ解説します。
※まだパソコン版Googleドライブを導入していない方は、
まず[こちらの記事↓↓↓(無料で同期環境を作る方法)]をご覧になり、インストールを済ませてからお読みください。
Obsidianユーザーは黙ってGoogleドライブの「ミラーリング」一択!
結論から申し上げますと、Obsidianの利用において最も推奨されるのは
Googleドライブの「ファイルをミラーリング」する設定です。
その理由はシンプル。
Obsidianのパフォーマンスを最大限に引き出せるからなのです。
では、なぜそう言い切れるのか?
具体的な違いと比較を見ていきましょう。
Googleドライブのモード、ストリーミング vsミラーリング
Googleドライブにはファイルを扱う際に2つのモードがあります。
| 設定項目 | イメージ | 仕組み | Obsidianへの影響 |
| ストリーミング | 図書館の本 | 実体はクラウド(倉庫)にあり、使う時だけPCに取り寄せる | PC容量は節約できるが、ネットがないと開けない・少し遅延がある |
| ミラーリング | 自分専用の手帳 | PCとクラウドの両方に実体を置く(常に同期) | 爆速で動き、オフラインでも使える。同期漏れも少ない |
なぜ「ミラーリング」がObsidianに最適なのか(推奨)
ミラーリングとは、あなたのPCの中にも、クラウド上にも、「全く同じファイルの実体」を常に置いておく設定です。
動作の爆速化:
ファイルがローカル(自分のPC)にあるため、開く・書く・検索するといった動作がPC本来のスピードで行えます。
Obsidianは大量のテキストファイルをリンクさせるツールなので、この「サクサク感」は非常に重要です。
完全なオフライン作業:
実体が手元にあるため、ネット環境がない飛行機の中や山奥でも、普段通りにObsidianを開いて執筆できます。
同期の確実性:
オフライン中に編集した内容は、次にネットに繋がった瞬間にバックグラウンドで自動的にクラウドへアップロードされます。
「書いたはずが消えている」というトラブルが最も少ない方式です。
PCの容量に余裕がある場合は、迷わずこの「ミラーリング」を選んでください。
「ストリーミング」を選ぶべき唯一のケースとは
一方で、「ファイルをストリーミング」設定は、基本的にはObsidian向きではありません。
しかし、以下の限定的な状況においては選択肢に入ります。
PCの容量が「カツカツ」な場合:
128GBのMacBook Airを使っていて、残り容量が数GBしかない……といった極限状態の方。
巨大なメディアファイルを扱っている場合:
Obsidianの保管庫(Vault)の中に、数GB単位の動画や大量の高画質画像が含まれており、全てをPCに保存すると圧迫してしまう場合。
どうしてもストリーミング利用な時に、やや快適に使うための裏技
どうしてもストリーミングを選ばざるを得ない場合は、ObsidianのVaultフォルダを右クリックし、「オフラインで使用可能」に設定してください。
これにより、擬似的にそのフォルダだけミラーリングに近い挙動になり、トラブルを減らすことができます。
Googleドライブのモード設定の切り替え方法
すでにGoogleドライブをインストール済みで、「自分がどっちのモードの設定になっているのかわからない!」という方は、以下の手順で確認・変更が可能です。
1. タスクバー(またはメニューバー)のGoogleドライブアイコンをクリック。
2. 右上の歯車アイコン(設定) > [設定] を開く。
3. 左側メニューの [Googleドライブ] をクリック。
4. ここで「ファイルをストリーミングする」か「ファイルをミラーリングする」かを選択できます。
※変更すると、一度Googleドライブが再起動し、ファイルの同期処理が走ります(ファイル数によっては時間がかかります)。
【重要な落とし穴】Googleドライブのモード設定を「ミラーリングからストリーミング」に切り替える際の注意点
「ミラーリング」から「ストリーミング」へ切り替える場合、
それまでPC内にあった古いファイルは自動では消えません。
同期が切断された「ただのコピー(残骸)」としてPC内に残り続けます。
そのままにしておくと、「ストリーミングに変えたのに容量が空かない!」という事態になります。
切り替えが完了してストリーミング(Gドライブ)側でファイルが見えていることを確認したら、
PCに残っている古い同期フォルダを手動で削除してください。
これで大量の空き容量を取り戻せます。
【追記】ミラーリングからストリーミングへモード変更した時にゴミファイルが残ってしまう理由について
Googleドライブのモード設定をミラーリングからストリーミングに切り替えた場合、
PC上のそれまでのファイルは「そのまま残ります」。
けれども同期はされなくなってしまうのです。
少しややこしい挙動をしますので、詳しく解説しますね。
ミラーリングからストリーミングへ切り替えた時の挙動
- 設定変更:
Googleドライブの設定で「ストリーミング」に切り替えると、アプリが再起動します。 - 新しい場所:
エクスプローラーにG:ドライブ(またはGoogle Drive)という新しい仮想ドライブが出現し、今後はそこを使ってファイルを読み書きすることになります
(これがストリーミング)。 - 古い場所:
ここが重要です。
これまでミラーリングで使っていたPC上のフォルダ(例:C:\Users\ユーザー名\Google Driveなど)は、削除されずにそのまま残ります。
「ゴミファイル」が残ってしまう理由
ミラーリング時に使っていたフォルダは、切り替えた瞬間に「ただの普通のフォルダ(バックアップ)」になり、クラウドとの同期が切断されます。
- 何が起きるか:
G:ドライブ(新)でファイルを更新しても、古いフォルダ(旧)の中身は古いままです。- 逆に、古いフォルダ(旧)の中身を書き換えても、クラウドには反映されません。
- どうすべきか:
- ストリーミング(
G:ドライブ)側で、ちゃんと全てのファイルが見えているか確認する。 - 問題なければ、これまでミラーリングで使っていた古いフォルダは手動で削除する。
- ストリーミング(
これをしないと、「ストリーミングにして容量を節約したつもりなのに、前のファイルが残っていて容量が減らない!」という事態になったり、変更したのに反映されていないなど不都合が起こったりします。
【まとめ】「Obsidian活用術」Googleドライブのミラーリング vs ストリーミング|快適な同期環境の正解とは
- 基本は「ミラーリング」: 快適さ、速さ、安心感の全てにおいてObsidianに最適。
- 容量不足なら「ストリーミング」: ただし「オフラインで使用可能」設定を忘れずに。
あなたのPC環境に合わせて正しい設定を選び、ストレスフリーなObsidianライフを送りましょう!
Obsidianの同期設定が完了したら、次は実際の活用法です。
↓↓↓引き続きGoogleドライブを使った同期の導入手順を確認する]
それではこの辺で。
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。
嬉しい楽しい、ついてます。
感謝
泉水善光
