私の推しである歌心りえさんが「日本レコード大賞で企画賞」を受賞しました~!
おめでとうございます!
嬉しいです。(涙)
でも待てよ。。。
「日本レコード大賞で企画賞」って聞いて、ピンと来ますか。
私、嬉しかったのは確かだったのですけども、
なんだかちょっと「???」ってなっていたのも事実なんですよね。
企画賞って何?
今回はその辺を調べたのでね。
お伝えしてまいります。
歌心りえ、第67回日本レコード大賞・企画賞を受賞
2025年12月、歌心りえさんがこの企画賞を受賞しました。
大賞や新人賞ほど派手じゃないけれど、
実はこの賞というのはレコード会社や制作側の「攻めた発想」を評価する、かなり意味のある賞なんですって。
歌心りえがアルバム制作を企画したの?
なんとなく、レコード会社や制作側が受賞するものなのではないのかなって思ったんですけどね。
しかも受賞理由が「ビクターとエイベックス、2つのレコード会社から同時にアルバムを出した」という、前代未聞のやり方だということでした。
歌心りえさんは、アルバム『SONGS』と『HEARTS』の2作品で企画賞を受賞しましたけどね。
企画賞というのは、曲のヒットよりも
「どういう発想で作品を作ったか」
「その企画が音楽シーンにどんな意味を持ったか」
を評価する賞らしいのですよ。
該当作があった年にだけ選ばれるという特別な位置づけの賞なのですって。
歌心りえさんの場合、歌い手としては何が評価されたのでしょうか。
本人も企画作りに深く参加していたということなのでしょうか?
「異なるレコード会社から、同じアーティストのカバーアルバムを同時発売する」というのは確かに今まで誰もやったことのないことでしたよね。
歌心りえのアルバムSONGSとHEARTS、2枚同時発売の意味とは
『SONGS』はビクターエンタテインメントから。
『HEARTS』はエイベックスから。
同じ歌心りえさんの歌声で、「名曲を大切に歌い継ぐ」という同じコンセプトを持ちながら、レーベルごとに選曲やアレンジのカラーを変えたこの2枚のアルバム。
普通であれば、アーティストは1つのレコード会社と契約して、そこから作品を出します。
でも今回は、なんと2社が手を組んで同時に作品を出すという前例のない形になったわけです。
アルバムSONGSは
昭和・平成の名曲カバーを中心に、歌心りえさんの「懐かしさ」と「温かみ」を前面に出した構成。
対してアルバムHEARTSは
バラードを軸に、彼女の声の艶やかさ、表現の深さを際立たせる選曲になっている。
2枚を聴き比べると、同じ人が歌っているのに「こんなに違う顔があるんだ」と気づかされますよね。
でもそれこそが、この2社の企画の狙いだったみたいです。
歌心りえが受賞した企画賞ってどういう賞なのか
あらためて企画賞について調べてみました。
日本レコード大賞には、大賞や優秀作品賞のほかに、いくつかの特別な賞があるのです。
その1つが「企画賞」ですね。
公式の定義では、
「独創的な企画意図をもって制作され、顕著な成果を上げ、音楽文化の発展に貢献した作品」
に贈られる賞とされています。
つまり、ヒットチャートのトップを取ることよりも、
「この企画、面白いな」
「これは音楽業界にとって意味があるな」
と思わせる「アイデアの勝利」を評価する賞なのですって。
過去には、コラボ企画やトリビュートアルバム、映像とのセット作品などが選ばれてきたそうです。
今回の歌心りえさんのケースも、2社同時リリースという形そのものが「前代未聞」であり、
しかもカバーという形で名曲を次世代に繋ぐという文化的な意義もあった。
だからこそ、企画賞にふさわしいと判断されたわけなのですって。
レーベル主導のアルバム制作企画、その中心にいたアーティストが歌心りえ
この企画賞、歌心りえさんが受賞をしたものの「歌心りえさんが自分で立ち上げた企画」ではないという点が面白いのですよね。
企画の主体はビクターとエイベックスという2つのレーベル。
2社が協力して、歌心りえさんを中心に据えた前代未聞のプロジェクトを作り上げた。
その企画が評価され、アルバムSONGSとHEARTSが企画賞を受賞したということなのだそうです。
歌心りえさん本人も、受賞コメントでは
「ビクターさん、そしてエイベックスさんから2枚同時にリリースという形になりました。携わってくれているスタッフの皆さんに心から感謝しております」
と語っています。
つまり、彼女はこの企画の”主役”であり”顔”ではあるけれど、企画そのものはレーベルとチームで作り上げたプロジェクト。
その中心アーティストとして、歌心りえさんが表彰台に立ったというわけなのでした。
これで納得ですね。
歌心りえさん本人のコメント
受賞を受けて、歌心りえさんはこんなコメントを出しています。
「12月にこんなに大きなご褒美が待っているとは思いもよりませんでした」
そして、ビクターとエイベックスのスタッフ、日本と韓国のファンへ感謝の言葉を述べています。
「この2枚のアルバムを聴いてくださっている全国のファンの方、そして”歌心りえ”という私の名前を応援してくださった韓国の方にも、このお礼の気持ちを届けたいと思っています」
X(旧Twitter)でも
「皆さんと一緒に得た企画賞です」
と投稿。
自分だけの功績ではなくて支えてくれた人たちと分かち合うものだということがわかっているのが伝わってきます。
流石、りえさん。
大人ですね。
2025 12.9
— 歌心りえ (@UtagokoroRie) December 10, 2025
第67回 日本レコード大賞 企画賞 授賞式
受賞された出演者のSHOW-WA & MATSURIの皆さんとCUTIE STREETの皆さんと撮影していただきました💕
SHOW-WAの寺田真二郎さんが"200倍の夢"を聴いていたと話してくれました。もう30年前の曲なのに知っていてくれて嬉しかったなぁ🥰
CUTIE… pic.twitter.com/jswPJd93wY
歌心りえは韓国での活躍が日本での再ブレイクに繋がった
歌心りえさんは、長いキャリアを持つシンガーですが、日本で広く知られるようになったのは、実は最近のことですよね。
きっかけは、2023年の韓国オーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」での準優勝。
韓国で人気が爆発し、その波が日本にも逆輸入される形で注目が集まりました。
そして2025年2月、ビクターとエイベックスの2社から、カバーアルバムSONGSとHEARTSを同時リリース。
これが実質的な「メジャー再デビュー」となり、今回の企画賞受賞へと繋がったわけです。
韓国での成功が、日本での再評価を生んだ。
国境を越えて応援される歌手というのは、そう多くはありませんよね。
でも、TikTokやYoutubeで歌声を聞いた時には鳥肌が立ったのを今でも覚えています。
歌唱力というのはもちろんなんですけども、なんだか歌心りえさんの気持ちが届いた気がしたんですよね。
こりゃ歌の女神だなって思いました。正直。
2026年のツアー「歌心りえ Sing A Life」が待っている
企画賞を受賞した歌心りえさんは次のステージへも進みますよ。
2026年3月からの全国コンサートツアー、「Sing A Life」の開催が発表されました。
このツアー名「Sing A Life」は、彼女のこれまでの人生と音楽を歌い上げるという意味が込められているのでしょうね。
アルバムSONGSとHEARTSで見せた「名曲を歌い継ぐ」姿勢が、ライブでどんな形になるのか。
きっと、会場で聴く歌心りえさんの声は、CDで聴くのとはまた違った温度を持っているはずです。
企画賞という「お墨付き」を得た今、歌心りえさんの歌声はさらに多くの人に届いていくと思います。
人気が出てファンが増える分、私のファンとしての存在というのもどんどん小さくなってしまいますが、(何分の1になるということ)私の応援する気持ちは全然小さくならないのでね。
これからも、どんどん応援しちゃいます!
【まとめ】歌心りえが日本レコード大賞で企画性を受賞!2社同時リリースという前代未聞の話
歌心りえさんの日本レコード大賞・企画賞受賞というのは、レーベルとチームが作り上げた「2社同時リリース」という前代未聞の企画が評価された結果でした。
その中心アーティストとして、歌心りえさんの歌声と存在が大きな役割を果たしたということなんです。
アルバムSONGSとHEARTSという2枚の作品を通じて、名曲を次世代に繋ぐ。
その姿勢が、音楽業界だけでなく、ファンにもしっかり届いた証拠ですね。
2026年のツアーSing A Lifeでは、彼女の歌声を生で体感できる機会が待っています。
もしまだ、歌心りえさんのことを知らなくて興味を持ったなら、まずは2枚のアルバムをじっくりと聴いてみてください。
同じ人が歌っているのに、こんなに違う表情があるんだなと驚くはずです。
ほんとに女神。
それではこの辺で。
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。
嬉しい楽しい、ついてます。
感謝
泉水善光
※本記事の情報は執筆時点のものです。ライブやツアーの詳細は公式サイトで最新情報をご確認ください。
↓↓↓歌心りえ公式サイトはこちらです。
https://www.utagokororie.com/posts/58221128/
↓↓↓歌心りえのWIKIプロフィールもご覧ください。


