朝ドラ『ばけばけ』で、まさかのヒロインの夫役に抜擢されたイギリス人俳優のトミー・バストウさん。
正直、最初はびっくりしました!
朝ドラでこんなに本格的に外国人の方がメイン級で出演されるなんて、時代が変わったなぁと感じています。
でも、この方のことを調べてみると、本当に素晴らしい俳優さんなんですよね。
今回演じるヘブン役は、あの小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにした重要な役どころなんです。
そんなトミー・バストウさんですが、視聴者の皆さんが気になっているのは
「この人、結婚してるの?」
「奥さんはいるの?」
ということではないでしょうか。
私も真っ先にそこが気になったので、まずはその疑問からお答えしますね!
トミー・バストウに奥さん(嫁)はいる?気になる「結婚」のこと
さて、皆さんが一番気になっている結婚や奥さんのことについてお伝えしますね。
トミー・バストウさんの妻について、わかっていること
現在のところ、トミー・バストウさんが結婚されているという情報は一切ありません。
色々な情報源を調べてみましたが、どこにも結婚や奥さんについての話は出てきませんでした。
SNSや海外のメディアを見ても、奥さんらしき女性やお子さんと一緒の写真は見つかりませんでした。
現在34歳ということを考えると、今は俳優としてのキャリアに集中されている時期なのかもしれませんね。
特に日本での朝ドラ撮影は本当に大変だと思うので、お仕事に邁進されているのでしょう。
トミー・バストウさんの恋愛について、わからないこと
彼女がいるのかどうかについても、特に情報は公開されていません。
結婚願望があるのかとか、将来的な家族への思いなども、プライベートなことなので詳しくはわかりませんでした。
でも、こういうプライベートなことは無理に詮索するものでもありませんよね。
それでも知りたくなるのが人情ってものなのかもしれませんがね。
トミー・バストウってどんな人?基本プロフィールをご紹介
気になる結婚事情がわかったところで、改めてトミー・バストウさんがどんな方なのかご紹介しますね。
この方、俳優だけでなくミュージシャンとしても活動されているマルチな才能の持ち主なんです。
項目 | 情報 |
---|---|
本名 | Thomas Derek Bastow(トーマス・デレク・バストウ) |
生年月日 | 1991年8月26日(2025年9月現在、34歳) |
出生地 | イングランド サリー州 エプソム |
国籍 | イギリス(英国) |
身長 | 185 cm |
職業 | 俳優・ミュージシャン(ロックバンドFranKoのリードボーカル) |
芸能活動期間 | 芸能活動開始: 2005年から |
所属事務所 | officeMUGI / CAMINO REAL |
特技/趣味 | 日本語(なんと10年以上独学!)、映画鑑賞、音楽、ムエタイ |
学歴 | ドラマ・センター・ロンドン(演技学士)、ブリット・スクール(舞台芸術専門学校)卒業 |
好きな言葉 | 四字熟語の「臨機応変」 (四字熟語を覚えてるなんて、すごいですよね) |
トミー・バストウが俳優になった理由とは
トミーさんが俳優を目指すきっかけは、お父さんと一緒に映画を見たことだったのだそうです。
『時計じかけのオレンジ』や『パルプ・フィクション』を見て衝撃を受けたんだとか。
13歳という若さで演技を始めて、2005年からは本格的に芸能活動をスタートされているのですね。
トミー・バストウの日本語がペラペラな理由について
この理由っていうのが本当に素晴らしいと思いましたよ。
トミーさんが日本語を勉強し始めたのは、お父さんが見せてくれた黒澤明監督の映画がきっかけだったそうなのです。
日本の古い映画や文化、武士道にも深く興味を持たれてね。
それから10年以上もコツコツと独学で日本語を覚えてきたんですって。
日本語を覚えるためには
「近道がない」から「やめずにただ続ける」ことが秘訣だ
と本人がおっしゃっているのですが、この謙虚さと努力家な姿勢に本当に感心しましたよ。
トミー・バストウの出演作品:どんな役を演じてきたの?
トミーさんの代表的な出演作品をご紹介しますね。
トミー・バストウの初期の活動
2008年の『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』で映画デビューを果たし、イギリスの若い世代から絶大な支持を得ました。
また、ロックバンド「FranKo」のボーカルとしても2007年から活動されていますね。
一度活動を休止されましたが、2023年に復帰を発表されて、ファンの方々は大喜びだったそうです。
↓↓↓トミー・バストスさんの歌声はこちらの動画で見ることが出来ました!
トミー・バストウの最近の大きな話題作
『SHOGUN 将軍』(2024年)
これが本当にすごかったんです!
エミー賞を受賞したこのドラマで、流暢な日本語を話すポルトガル人司祭マルティン・アルヴィト役を演じられました。
この時の演技力と日本語力が話題になったんですよね。
映画『ネバー・バックダウン/自由への反乱』(2021年)
地下格闘技の選手役で、得意のムエタイを活かした演技を見せてくれました。
そしてトミー・バストウはNHK朝ドラ『ばけばけ』へ
なんと1767人もの応募者の中から選ばれたんです!
これって本当にすごいことですよね。
制作統括の橋爪國臣さんが、トミーさんを選んだ理由がまた素敵なんです。
オーディションで
「言葉がきちんと通じ合っていないけれど、心は通じている」
という感覚に引き込まれたそうで、
これってまさにドラマのテーマそのものなんですよね。
スタッフの方々も、
「スタジオに入ってきた瞬間のオーラが違う」
「関わった人がみんなファンになってしまう」
「本当にナイスガイ」
と絶賛しているみたいなんです。
しかも、このオーディションを受ける切っ掛けというのも素晴らしいんですよ。
『SHOGUN 将軍』で共演した穂志もえかさんから話を聞いて、自分から制作統括に日本語でメールを送ったんだそうです。
この積極性と行動力、見習いたいものですなぁ!
トミー・バストウの家族構成で知られていること
結婚はされていないトミーさんですが、ご家族については少し情報があります。
お父さんは、幼い頃のトミーさんに色々な映画を見せてくれて、俳優を目指すきっかけを作ってくれた素敵な方のようです。
また、ジョディ・バストウさんという姉妹(妹か姉かは不明)がいて、この方もイギリスで女優をされていた時期があるそうです。
芸術的な才能がある家系なのかもしれませんね。
トミー・バストウが演じる役「ヘブン」への思い入れがすごい
トミーさんが演じるヘブンのモデルである小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、本当に波乱万丈な人生を送った方でした。
幼少期に両親に見放され、親戚を転々とした後に日本にたどり着き、ようやく居場所を見つけたという背景があります。
アメリカ時代には、人種間結婚が違法だった時代に混血の女性と結婚して、そのために職を失うという辛い経験もされています。
トミーさんは、ハーンと「日本や冒険が好きなところ、繊細なところ」は似ているけれど、「全然違うところもある」とおっしゃっているのだそうです。
そして「自分の人生や経験と合わせてハーンのエッセンスをヘブンとして、うそ偽りなく演技で伝えたい」とも語られていて、この真摯な姿勢に本当に感動しましたね。
【まとめ】トミー・バストウの妻は?結婚情報と日本語力、wikiプロフィールを調査
トミー・バストウさんについて調べてみて、本当に素晴らしい方だなと思いました。
一番気になる結婚や奥さんについては、現在のところ独身の可能性が高いということがわかりました。
でも、それよりも印象的だったのは、この方の人間性の素晴らしさです。
10年以上もかけて日本語を独学で習得された努力家で、制作スタッフの皆さんが口を揃えて「ナイスガイ」と絶賛される人柄の良さ。
そして、日本の文化を深く愛し、理解しようとされている姿勢。
1767人の中から選ばれたのも、単に演技が上手いだけでなく、こうした総合的な魅力があったからなのでしょう。
『ばけばけ』では、ヘブンとヒロイン・トキが言葉や文化の違いを越えて心を通わせる美しいラブストーリーが描かれます。
トミー・バストウさんの演技力と日本への深い愛情があれば、きっと素晴らしいヘブンになってくれるはずです。
「ばけばけ」を観るのが楽しみです!
それではこの辺で。
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。
嬉しい楽しい、ついてます。
感謝
泉水善光