岩手県出身の野球選手、砂涼人(すな りょうと)選手。
中学時代からその才能を発揮し、日本代表にも選出された注目の選手です。
この記事では、これまでの実績、そしてこれからの進学先や今後の展望についてお伝えします。
野球ファンはもちろん、砂選手の今後の活躍を追いたい方々も必見です!
砂涼人選手のプロフィール。身長や兄弟も
まずは、砂涼人選手の基本的なプロフィールを見ていきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 砂 涼人(すな りょうと) |
生年月日 | 2009年5月21日 |
身長 | 170cm(2025年1月現在) |
体重 | 55kg(2025年1月現在) |
ポジション | 内野手 |
投打 | 右投右打 |
出身地 | 岩手県 |
中学校 | 岩手県洋野町立大野中学校/洋野リトルシニア |
高校 | 仙台育英高校 |
兄弟 | 兄・砂頼人(野球選手)、弟・2人の4人兄弟 |
主な実績 | 2021年 NPB12球団ジュニアトーナメント 準優勝、 2024年 WBSC U-15ワールドカップ 日本代表 |
特徴 | 守備職人、広い守備範囲、堅実な守備 |
砂選手は、3歳から壁当てをして遊んでいたという野球一家の出身。
小学1年生から本格的に野球を始め、毎日欠かさず守備練習に取り組んできたそうです。
その結果、抜群の守備力を武器に、数々のチームを勝利に導いてきました。
また、中学3年生ながら、15歳以下の日本代表にも選ばれるなど、その実力は折り紙付きです。
砂涼人選手の野球のルーツ
砂選手がどのように野球を始めたのか、そのルーツを探ってみましょう。
砂選手って、小さい頃から野球をしていたんだね!
そのようね!
3歳から壁当てしてたらしいのよ!
砂選手は、4人兄弟の次男として生まれ、野球一家で育ちました。
3歳から壁当てをしていたというエピソードからも、幼少期から野球が身近な存在だったことが伺えます。
小学1年生で本格的に野球を始め、毎日欠かさず守備練習に取り組んできたことが、彼の卓越した守備力の基礎となっています。
小学校時代は、帯島スポーツ少年団、そして洋野ベースボールクラブに所属し、中学時代は洋野リトルシニアで活躍しました。
砂涼人選手の兄は砂頼人選手
兄の砂頼人選手もU-12侍ジャパンに選出された経歴を持つなど、野球界で注目される兄弟として知られています
砂兄弟は野球の才能に恵まれた「天才兄弟」として知られています。
砂涼人選手の父親は砂善克さん
砂善克さんも野球との深い関わりを持っています。
- 元野球選手
砂善克さんは八戸工大一高野球部のOBです。 - 指導者
現在、砂善克さんは洋野ベースボールクラブに所属しています。
これは地域の少年野球チームで、指導者として活動しています。 - 息子たちの野球サポート
砂善克さんは息子たちの野球活動を積極的にサポートしています。
楽天ジュニアの合宿などに車で4時間掛けて送迎をしていた。 - 野球の影響
砂涼人選手は父親の背中を追って小学1年生から野球を始めました。
これは、砂善克さんが息子たちに野球の魅力を伝え影響を与えたといえます。
砂善克さんの野球への情熱と関わりは、息子たちの野球キャリアに大きな影響を与えており、家族全体で野球に取り組む環境を作り出しています。
砂涼人選手の進学先:仙台育英高校
砂選手は、数々の強豪校からの誘いを受ける中で、東北の仙台育英高校への進学を決意しました。
この選択には、東日本大震災の経験が大きく影響しているようです。
砂選手は、震災当時1歳でしたが、学校の授業などで当時の状況を知り、東北のために野球で活躍したいという思いを強くしたそうです。
仙台育英高校を選んだ理由、感動的だね!
優しくて、東北への熱い想いが伝わってくるわね!
仙台育英高校は、宮城県を代表する強豪校であり、甲子園での活躍も数多くあります。
高校野球での目標
砂選手は高校野球でどのような目標を持っているのでしょうか?
砂選手は、高校1年生から甲子園で活躍し、日本一を目指すことを目標に掲げています。
そのため、現在はバッティング強化に力を入れており、筋力トレーニングも積極的に行っているそうです。
目標とする選手は、ソフトバンクの今宮健太選手で、力強いバッティングを目指しています。
また、守備職人として知られる砂選手ですが、高校では打撃でもチームに貢献できる選手を目指しているようです。
砂涼人選手のこれまでの実績
砂選手は、これまで数々の大会で素晴らしい成績を残しています。
- NPB12球団ジュニアトーナメント2021
東北楽天ゴールデンイーグルスジュニアの一員として出場し、準優勝を果たしました。
この大会では、優秀選手賞にも選ばれています。
決勝戦では中日ドラゴンズJr.に敗れましたが、その実力は十分に発揮されました。 - WBSC U-15ワールドカップ2024
日本代表として出場し、世界一に貢献しました。
ドミニカ共和国代表戦では、2安打2打点の活躍を見せました。
この大会では、主にセカンドのポジションで出場しましたが、ショートでも活躍しています。 - リトルシニア日本選手権大会
2022年には、1回戦で敗退という悔しい経験もしています。
2023年にも準々決勝で敗退しています - 日台国際野球大会東北選抜
2023年には、日台国際野球大会の東北選抜にも選出されています。
砂涼人選手のプレースタイル
砂選手のプレースタイルについて詳しく見ていきましょう。
砂選手は、卓越した守備力を持つ「守備職人」として知られています。
その守備は、「無駄のない動き」「流れるような捕球からスローイング」と評されています。
難しい打球ほど自分の見せ場だと捉え、体が自然に動くような感覚でプレーしているそうです。
また、その守備力は、日本代表の岩博和監督にも高く評価されています。
砂涼人選手の強みと課題
砂選手の最大の強みは、なんと言ってもその守備力です。
しかし、本人は「守備だけでなく、打撃でもチームに貢献できる選手になりたい」と考えており、バッティングの強化にも力を入れています。
また、身長170cmと小柄な体格ながらも、パンチ力のある打撃を目指しているそうです。
課題としては、さらなる筋力アップと体格強化を挙げています。
砂涼人選手のチームメイトとライバル
砂選手の周りには、どのようなライバル選手がいるのでしょうか?
仙台育英高校には、同じくU-15日本代表に選出された小久保颯弥(こくぼ そうや)選手がいます。
小久保選手は、2021年のNPB12球団ジュニアトーナメントで最優秀選手に選ばれた実力者で、砂選手とは同じチームでプレーした経験もあります。
中学時代には、大宮翔(おおみや しょう)選手もチームメイトとして共にプレーし、2024年のU-15W杯でも共に日本代表として戦っています。
高校では、小久保選手と共に甲子園での活躍を目指すことになるでしょう。
砂涼人選手の今後について
砂選手の今後についてみてみましょう。
砂選手は、高校野球での活躍を目標に、日々練習に励んでいます。
高校卒業後については、プロ野球選手になることを夢見ています。
まずは、高校野球で実績を積み、プロのスカウトに評価される選手になることが目標なのだそうです。
そして、ゆくゆくは、東北の人々に勇気と感動を与えられるような選手になりたいと考えているそうです。
動画で見る砂涼人選手のプレー
砂選手のプレーを動画で見てみましょう。
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【まとめ】砂涼人選手の進路・進学先は?高校 野球での活躍と今後の期待
砂涼人選手は、卓越した守備力と、高い目標意識を持つ将来有望な野球選手です。
仙台育英高校に進学し、甲子園での活躍を目指す彼の姿は、多くの野球ファンにとって大きな希望となるでしょう。
特に、小久保颯弥選手との最強バッテリーが実現するのか、非常に楽しみです。
記事を作成する中で、砂選手の野球に対する真摯な姿勢と、東北への熱い想いが伝わってきました。
彼の活躍を、これからもずっと応援していきたいと感じました。
Fight!
それではこの辺で。
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。
嬉しい楽しい、ついてます。
感謝
泉水善光